研究概要
植物ゲノムの発現制御機構の解明とその応用
環境ストレス適応・馴化に関する制御機構(化合物・エピジェネティクス・RNA・ペプチドなどが関与する)を統合オミックス解析などにより明らかにする。キャッサバ(炭素の資源化に有用な熱帯作物)の統合オミックス解析により、塊根形成の制御ネットワークを明らかにする。化合物や形質転換技術の活用により環境ストレス耐性・生産性向上など新たな有用植物資源の創出法の開発を目指す。
研究内容
- 環境ストレス適応・馴化に関与するRNA制御機構の解明
- 環境ストレス適応・馴化に関与するエピジェネティック制御機構の解明
- 環境ストレス適応・馴化に関与するペプチド制御機構の解明
- 化合物などの活用による新たな有用植物資源(環境ストレス耐性植物など)の創出法の開発
- キャッサバにおける塊根形成制御ネットワークの解明および生産性向上などの有用植物の創出法の開発